
高齢者施設やデイサービス、病院でのレクリエーション・季節行事の出し物として、マジックショーのご依頼をいただいています。
敬老会、夏祭り、クリスマス会。年間の行事を組み立てるご担当者様から「毎年同じ内容になってしまう」というお声もよく伺います。
このページでは、高齢者施設でマジックショーを行う際の配慮点と費用について、実際に伺っている立場からご説明します。
マジックが高齢者施設に向いている理由
座ったまま、全員が参加できます
体を動かすレクリエーションは、参加できる方とできない方が分かれてしまいます。
マジックは座ったまま、視線を向けるだけで参加できる娯楽です。車椅子の方も、ベッドから移動が難しい方も、同じ体験を共有できます。
説明がいりません
ルールの理解や記憶が必要なゲームは、認知機能の状態によって楽しめる方が限られます。
マジックは「目の前で、あり得ないことが起きる」だけです。説明も前提知識も不要で、その瞬間に反応が生まれます。
「予測する」ことが自然な頭の体操になります
「どうなっているんだろう」「たぶんこっちの手だ」と考えることは、それ自体が脳への刺激になります。ご担当者様から**「レクとして頭を使ってもらえるのがいい」**というご感想をいただくことがあります。
職員様の負担が少なくて済みます
準備物はほとんどありません。進行もこちらで組み立てますので、当日の職員様のご負担は最小限です。
現場で配慮していること
高齢者施設では、企業のパーティーとは進め方を変えています。
音量を上げすぎません 補聴器を使われている方には、大きな音が苦痛になることがあります。マイクは使いますが、音楽の音量は抑え、声の張り上げに頼らない構成にします。
テンポを落とします 畳みかける展開は、追いつけない方を置き去りにします。一つの現象をゆっくり見せ、「今、何が起きたか」を確認する間をとります。
後方席と車椅子の方の視線を確認します 会場に入ったら、いちばん後ろの席と車椅子の方の目線の高さから見え方を確認します。小さな道具は前方の方向け、大きく見えるものは全体向け、と使い分けます。
参加をお願いする方は慎重に選びます 「前に出てください」が負担になる方もいます。無理に指名せず、座ったままご協力いただける形を基本にします。
時間は短めに設定します 集中して観ていただけるのは20〜30分程度です。長ければ良いというものではありません。
費用について
高齢者施設・病院・福祉施設については、通常のプランとは別の特別価格でご案内しています。
本来マジックを最も届けたい場所であること、そして継続的に伺える形にしたいことから、企業イベントとは分けて考えています。
内容・時間・規模によって異なりますので、まずはご予算をお聞かせください。 「この範囲でできることを」というご相談の形で構いません。
ご準備いただくもの
- 参加者の皆様が集まれるスペース(食堂・機能訓練室・ホールなど)
- マイク(ご用意が難しい場合は持ち込み可能です)
- 可能であれば控室
特別な舞台設備は必要ありません。 普段レクリエーションをされているスペースで実施できます。
当日の流れ
ショー開始の60分以上前に伺い、会場の広さ、座席の配置、音響、動線を確認します。ご利用者様の入場前に準備を終えますので、進行の妨げにはなりません。
事前の打ち合わせでは、次の点をお伺いします。
- ご参加人数と、車椅子の方のおおよその割合
- 難聴の方、視覚に配慮が必要な方の有無
- 行事全体のタイムスケジュール
- 過去に行った出し物と、反応が良かったもの
ご相談ください
「予算が限られている」「毎年の行事に変化がほしい」「職員の負担を増やさずに実施したい」
そうしたご事情も含めて、遠慮なくお聞かせください。内容は、伺える範囲に合わせて組み立てます。
